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スキンケアの順番を徹底解説!朝と夜の違い・肌質別のケア・成分ごとの取り入れるタイミングを紹介

スキンケアの順番を徹底解説!朝と夜の違い・肌質別のケア・成分ごとの取り入れるタイミングを紹介

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普段何気なく行っているスキンケアですが、「どういう順番が正解なの?」「朝と夜は順番を変えた方がいいの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。

どんなに優れたアイテムを使っていても、塗る順番を間違えてしまうとアイテムの良さを活かしにくくなるため、正しい順番を把握しておくことがとても重要です。

そこでこの記事では、基本のスキンケアの順番と朝晩でのケアの違いを解説します。また、肌質別・成分別のスキンケアの順番やポイントも併せて紹介します。

この記事を読めば、スキンケアの正しい順番を理解できるので、効率よく美肌を目指したい方はぜひ参考にしてみてください。

基本のスキンケアの順番

健やかな肌を保つためには、正しい順番でアイテムを使用することが欠かせません。スキンケアの基本ステップは以下のとおりです。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 導入美容液(ブースター)
  4. 化粧水
  5. 美容液・オイル
  6. 乳液・クリーム

順に解説します。

クレンジング

クレンジングは、メイクや毛穴に詰まった油性の汚れを浮かせて落とすための重要なステップです。摩擦は肌へ刺激となるため、指の腹を使い、やさしく滑らせるようになじませましょう。

乾燥を防ぐためにも、クレンジングにかける時間はすすぎを含めて1分程度に留めるのが理想です。メイクの濃さに合わせたアイテムを選び、手早くかつ丁寧に汚れを浮かせることが健やかな肌を保つ秘訣です。

洗顔

洗顔の目的は、クレンジングで浮かせた汚れや古くなった角質、余分な皮脂を洗い流すことです。たっぷりの泡をクッションにして、肌に直接手が触れないよう転がすように洗いましょう。

熱すぎるお湯は必要な皮脂まで奪うため、30〜35度のぬるま湯ですすぐのがポイントです。すすぎ残しがあると肌荒れの原因となるため、鏡を確認しながら最後まで丁寧に洗い流すことが重要です。

以下の記事では、クレンジングと洗顔の違いを解説しているので、併せてご覧ください。

クレンジングと洗顔の違いを徹底解説!ダブル洗顔の必要性や洗い方・選び方のポイントも紹介

導入美容液(ブースター)

洗顔後の肌は一時的にバリアが緩み、水分を非常に吸収しやすい状態になっています。このタイミングで導入美容液(ブースター)を使うことで、後から重ねるスキンケア成分の浸透をサポートし、角質層まで効率良く届けることが可能です。

ただし、導入美容液は必ずしも全員に必要なアイテムではありません。肌のゴワつきや化粧水のなじみの悪さが気になるときに、プラスアルファのケアとして取り入れるのがおすすめです。

化粧水

化粧水は、洗顔後のデリケートな肌に水分をたっぷりと補給する役割を担っています。土台を潤すことで、スキンケア全体の浸透力向上が期待できます。

化粧水を塗布する際は、1度に大量につけるのではなく、2〜3回に分けて馴染ませるのがポイントです。角質層まで水分を届けるイメージで、肌が吸い付くような感覚になるまでハンドプレスをしてやさしくなじませましょう。

美容液・オイル

美容液やオイルは、乾燥やハリ不足など、肌の悩みに合わせた集中ケアを行うためのアイテムです。複数の美容液を併用する場合、油分が多いものを先に塗ると水溶性の成分が弾かれてしまいます。

そのため、基本的にはテクスチャーが軽いものや、水分が多いものから順に塗布しましょう。オイルを使用する際は、手のひらで温めてから薄く広げるようにするとベタつきを抑えられ、なじませやすくなります。

乳液・クリーム

乳液やクリームには、補給した水分が蒸発しないよう、油分の膜で肌を保護する役割があります。クリームは油分が豊富で、外部刺激から肌を物理的に保護する力が優れています。

ベタつきが気になる場合でも、乾燥しやすい目元や口元には重ね塗りをすることが大切です。肌質に合わせて、朝はさらっとした乳液、夜はしっとりしたクリームと使い分けるとよいでしょう。

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朝と夜でスキンケアの順番は違う?

スキンケアは、朝と夜で目的が異なります。目的の違いを理解してアイテムを使い分けることで、肌のコンディションをより安定させやすくなるでしょう。ここでは、朝と夜、それぞれのスキンケアの順番を具体的に解説します。

朝のスキンケアの順番

朝のスキンケアの目的は、日中の乾燥や紫外線、ほこりなどの外部刺激から肌を守ることです。基本の順番は以下のとおりです。

  1. 洗顔
  2. 導入美容液(ブースター)
  3. 化粧水
  4. 乳液・クリーム
  5. 日焼け止め

日焼け止めは季節を問わず通年で使用し、メイクをする場合はその直前に塗りましょう。朝は日中のベタつきを防ぐために過剰な油分を避けつつ、UV対策までを1つのセットとして考えることが大切です。

紫外線は1年中降り注いでいるため、曇りの日でも油断せずにケアをすることが、未来の肌を守ることにつながります。

以下の記事では、日焼け止めの効果や塗り方を解説しているので、併せてご覧ください。

日焼け止めの効果を徹底解説!効果持続時間や効果を高める塗り方も紹介

夜のスキンケアの順番

夜のスキンケアの目的は、メイク汚れや日中のダメージをリセットし、肌を修復・保湿することです。就寝中は肌のバリア機能が低下しやすいため、十分に保湿し、翌朝まで乾燥させない環境を整えることが大切です。基本の順番は以下のとおりです。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 導入美容液(ブースター)
  4. 化粧水
  5. 美容液
  6. 乳液・クリーム

夜は、日中に受けた乾燥ダメージをケアするために、クリームなどでしっかりと蓋をするのがポイントです。お風呂上がりは急速に肌の水分が失われるため、できるだけ早めに保湿ケアを行いましょう。

【肌質別】スキンケアの順番とポイント

自分の肌質に合わないケアを続けていると、かえって肌トラブルを招く恐れがあります。ここからは、6つの肌質別にスキンケアの順番や意識したいポイントを解説していきます。

普通肌

普通肌の方は、現在の良好なバリア機能を維持するために基本のステップを丁寧に行いましょう。水分と油分のバランスが取れている状態なので、過剰なケアよりも、季節に合わせた微調整が効果的です。

また、冬場は少し重めのクリームに変えるなど、環境の変化に合わせた保湿を意識するとよいでしょう。今の肌コンディションを長くキープするためにも、安定したルーティンを心がけることが大切です。

乾燥肌

乾燥肌の方は、水分の補給はもちろん、乳液やクリームによる油分の蓋をより重視する必要があります。洗顔後はすぐに保湿をし、乾燥が気になる部分には高保湿成分を取り入れるのがおすすめです。

洗顔料は、洗浄力が強すぎず、しっとりとした洗い上がりのものを選ぶとよいでしょう。日中もメイクの上から使えるミスト化粧水などでこまめに水分を補うなど、乾燥を防ぐ工夫を取り入れることが大切です。

脂性肌

脂性肌の方は、ベタつきを嫌って保湿を省略しがちですが、水分不足による皮脂過剰を防ぐための保湿は必須です。油分の多いクリームを避け、みずみずしいジェルタイプや軽い乳液で仕上げるのがポイントです。

洗顔で余分な皮脂を落とした後は、必ず化粧水で保水しましょう。収れん化粧水などを活用して肌を引き締めるのも、テカリを抑えるための有効な手段です。

敏感肌

敏感肌の方は、刺激を最小限に抑えるためにシンプルなケアを意識することが重要です。新しいアイテムを増やすのではなく、アルコールフリー・防腐剤フリーなど、低刺激処方の基礎化粧品を選びましょう。

肌が過敏なときは、導入美容液や美容液など刺激になり得るステップを省く判断も必要です。過剰なケアを避け、肌本来の健やかさを取り戻すことを最優先に考えることが大切です。

混合肌

混合肌の方は、足りない部分に「うるおいを足す」ケアを意識しましょう。顔全体に一律のケアをするのではなく、乾燥しやすいUゾーン(頬や口周り)にはクリームを重ねるなど、パーツごとの調整が効果的です。

皮脂の多いTゾーンは薄めに、乾燥する部分にはしっかりと油分を補うことで、顔全体の水分・油分バランスをコントロールしやすくなります。洗顔時も、「Tゾーンから洗い、乾燥する部分はさっと済ませる」など工夫を取り入れるのがおすすめです。

ニキビ肌

ニキビ肌の方は、油分を控えめにしつつ、肌の清潔と水分補給を両立させることが重要です。油分が毛穴を塞ぐリスクを避けるため、「ノンコメドジェニックテスト済み」表記があるアイテムを選ぶのがおすすめです。

また、紫外線ダメージはニキビ跡の原因にもなるため、朝のスキンケアでは日焼け止めによる保護も欠かせません。炎症がひどい時は無理に多くのアイテムを塗らず、シンプルなケアで肌を休ませることも大切です。

【成分別】スキンケアの順番と取り入れるタイミング

特定の悩みへアプローチする美容成分は、塗る順番や時間帯を工夫することでより良さを引き出しやすくなります。ここからは、代表的な成分の特徴やスキンケアの順番・取り入れるタイミングを詳しく解説します。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は高い保水力を持ち、化粧水や美容液など多くのスキンケアアイテムに配合されている代表的な保湿成分です。もともと体内に存在する成分のため、肌なじみが良く、乾燥が気になる肌にうるおいを与えてくれます。

洗顔後すぐの肌または化粧水後に使用し、水分をしっかりと肌に留めることがポイントです。浸透感を得やすい成分のため、朝のスキンケアに取り入れるのもおすすめです。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体には、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐはたらきがあります。ピュアなビタミンCと比較して肌への刺激が少ないため、デリケートな肌質の方でも取り入れやすいのが魅力です。

朝晩のスキンケアで使用できますが、朝に取り入れることで、紫外線などの日中の外的ダメージから肌を守るサポートにつながります。

レチノール

レチノール(ビタミンA)は、しわやたるみ、毛穴ケアに用いられる成分です。光や熱に弱いため、夜のスキンケアで使用することが推奨されます。

赤みや皮むけなどの反応(A反応)が出ることもあるため、肌の様子を見ながら少量ずつ使い始めましょう。また、レチノール使用中は、必ず日焼け止めを併用して紫外線を防ぐことが大切です。

ナイアシンアミド

ナイアシンアミドは、比較的刺激が少なく、朝晩どちらのケアにも取り入れやすい成分です。しわ改善の有効成分として認められているほか、肌にうるおいを与えて乾燥によるくすみを防ぐ効果が期待でき、化粧水や美容液、クリームなど幅広いアイテムに配合されています。

他の成分とも併用しやすいため、基本の順番どおりになじませることで、毎日のケアに組み込みやすいでしょう。エイジングケアを意識し始めた世代にも適しています。

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順番だけでなく内側からのケアも意識することが大切

健やかな肌を目指すには、外側からのスキンケアだけでなく、食事や睡眠など内側からのケアを意識することが欠かせません。肌のターンオーバーは約28日の周期で繰り返されますが、栄養不足や睡眠不足はこのサイクルを乱す原因となり得ます。

ビタミン類を意識した食事や、質の良い睡眠を確保することで、スキンケアの効果をより実感しやすくなります。必要に応じて美容内服やサプリメントを活用し、多角的にアプローチすることが大切です。

スキンケアの順番に関するよくある質問

ここでは、スキンケアの順番に関するよくある質問をまとめました。日々のスキンケアの見直しの参考にしてみてください。

メンズのスキンケアの順番は女性と違いますか?

男性のスキンケアも、女性と同じように洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め(朝のみ)の4ステップを丁寧に行うことが基本です。しかし、男性は女性に比べて皮脂量が多く、水分量は少ない傾向にあります。

特にシェービング後は、口元が非常に乾燥しやすい状態です。そのため、洗顔後は化粧水でたっぷりと水分を補い、乳液でうるおいを密閉することがポイントです。ベタつきが苦手な方は、さっぱりした使用感のアイテムを選ぶとよいでしょう。

フェイスパックありのスキンケアの順番はどうなりますか?

フェイスパック(シートマスク)は、洗顔後または化粧水の後に使用するのが一般的です。化粧水で肌を整えてからパックをすることで、成分が角質層まで浸透しやすくなります。

長時間貼り続けると、シートの乾燥とともに肌の水分まで奪われるため、製品が推奨する時間を厳守し、その後乳液やクリームで油分の蓋をすることが大切です。

疲れた日の夜はどのようにスキンケアするといいですか?

どうしてもスキンケアの時間が取れない日は、クレンジング・洗顔・保湿の3ステップのみ行いましょう。メイクを落とさずに寝ることは、肌に大きな負担となり、毛穴の詰まりや肌荒れを引き起こす原因となります。

疲れているときは、ダブル洗顔不要のアイテムやオールインワン化粧品を活用し、無理なくケアを継続することが大切です。

スキンケアにかける時間はどれくらいがいいですか?

スキンケアにかける時間は、1回につき5〜10分程度が目安となります。時間の長さよりも、1つ1つのアイテムが肌になじんだことを確認してから次のステップへ進むことが重要です。

また、肌をゴシゴシと擦りすぎると、バリア機能を傷つけて肌荒れの原因になります。手のひらで肌をやさしく包み込み、そっと押さえるようにしてなじませるのがポイントです。

10・20・30・40代の年代別のスキンケアの順番を教えてください。

スキンケアの基本的な順番は全年代共通ですが、年齢を重ねるごとに保湿と保護の重要度が高まります。10代は、思春期特有の過剰な皮脂を適切に落とす洗浄に重点を置くのが基本です。

20〜30代はバリア機能が低下し、肌の乾燥や毛穴が気になりやすくなるため、高保湿アイテムを取り入れて肌のコンディションを整えます。また、40代以降は、エイジングサインに合わせた美容液やクリームをステップに加えます。このように、年齢や肌の変化に合わせ、必要なケアを柔軟にアップデートすることが大切です。

まとめ

今回は、基本のスキンケアの順番や肌質別・成分別のスキンケアのポイントを解説しました。

スキンケアの基本は、汚れを落とした後に水分の多いアイテムから油分の多いものの順に重ね、うるおいを肌に閉じ込めることです。朝は外部刺激から守る「保護」、夜は日中のダメージを癒やす「保湿・修復」と、時間帯によって目的を使い分けることが大切です。

また、内側からのケアも意識すると、健やかな肌状態を保ちやすくなります。この記事を参考に、自分の肌質や使用する成分の特性を理解し、正しい順番で丁寧なケアを継続しましょう。

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ABOUT ME
足立 真由美
足立 真由美
医療法人 涼葵会 理事長
美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する。

経歴

  • 2001年 和歌山県立医科大学卒業
    大阪医科大学形成外科教室入局
    大阪医科大学大学院医学研究科卒業
    医学博士取得
  • 2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
    同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当
  • 2010年 某美容クリニック院長に就任
  • 2014年 大阪心斎橋に、新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる
  • 2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
  • 2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

資格・所属学会

  • ・ 医学博士
  • ・ 日本医師会認定産業医
  • ・ 日本抗加齢医学会 専門医
  • ・ 日本美容皮膚科学会 正会員
  • ・ 日本皮膚科学会 正会員
  • ・ 日本経皮吸収研究会 理事
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